はじめに
今回は、表の必要な部分だけを抽出し、自動的に名前を付けて保存するというマクロの作成に挑戦してみましょう。
サンプルはある会社の納品書です。あらかじめ商品コードと商品名の一覧が入力されていて、ユーザーは納品する商品の個数のみを入力すれば良いというひな型です。このひな型に、個数が入力された商品だけを抽出し、別ファイルとして名前を付けて保存するというマクロを作成します。
▼ 図01-01 マクロを実行すると…
▼ 図01-02 “個数が入力された商品だけが抽出されたファイルが保存される
次ページから元となるマクロを作成するためにマクロ記録を行っていきます。
次のページから解説するExcelブックは下記よりダウンロードできます。
サンプルファイル“納品書_完成版.xls”には今回ご紹介するマクロ、コードが設定済みです。ご参考にご利用ください。
なお、セキュリティレベルについての詳細はこちら をご覧ください。
◎サンプルデータ (zipファイル 13KB) >>ダウンロード