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第16回 便利なツールバーを作ってみよう 2/5

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マクロ記録で基本となるマクロを作成

まずは、マクロ記録を使って基本となるコードを作成します。

  1. 任意の空白セルを選択する。

    ※ アクティブセルに文字を入力させるため、セルを選択する操作は記録しません。

    ▼図02-01 任意のセルを選択
    図02-01 任意のセルを選択
  2. [ツール]メニューの[マクロ]から[新しいマクロの記録]を選択し、[マクロの記録]ダイアログボックスを表示する。
    ▼図02-02 [マクロの記録]ダイアログボックスを表示
    図02-02 Excel2007でのVBエディタの起動

    【Excel2007の場合】

    Excel2007ではメニューバーでなく、リボンを使用します。[マクロの記録]ボタンは[開発]タブ内に用意されています。

    ※ [開発]タブは既定では表示されていません。[開発]タブの表示方法はこちら

    ▼図02-03 Excel2007での[マクロの記録]ダイアログボックスの表示
    図02-03 Excel2007での[マクロの記録]ダイアログボックスの表示

    また、ステータスバーのボタンを使って表示することもできます。

    ▼図02-04 Excel2007での[マクロの記録]ダイアログボックスの表示(2)
    図02-04 Excel2007での[マクロの記録]ダイアログボックスの表示(2)
  3. [マクロ名]ボックスに「名前」と入力する。
  4. [説明]ボックスに「自分の名前を入力する」と入力する。
  5. [OK]ボタンをクリックし、マクロの記録を開始する。
    ▼図02-05 [マクロの記録]ダイアログボックス
    図02-05 [マクロの記録]ダイアログボックス

自分の名前を入力する操作を記録

マクロ記録が開始されたので、自分の名前を入力します。

  1. 「山田 花子」と入力する。
    ▼図02-06 自分の名前を入力
    図02-06 自分の名前を入力
  2. [記録終了]ボタンをクリックする。
    ▼図02-07 マクロの記録終了
    図02-07 マクロの記録終了

    【Excel2007の場合】

    Excel2007では[記録終了]ツールバーは表示されません。ステータスバーの[記録終了]ボタンを使用します。
    ※ [開発]タブが表示されている場合は、[開発]タブ内の[記録終了]ボタンを使用しても構いません。

    ▼図02-08 Excel2007での記録終了
    図02-08 マクロの記録終了

これでマクロには、名前を入力するコードが記録されたはずです。
記録された不要な部分を編集し、使える部分だけのマクロにしてみましょう。

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