はじめに
今回は、目的の位置を探し、セルをコピーするというマクロを作成していきましょう。セルをコピー/貼り付けする作業は、ExcelVBAで使用頻度の高い作業の1つなので、しっかりと覚えておきましょう。
今回行う作業は、あるイベントの表にボタンを設置し、ボタンをクリックすると新しいイベントが書き込めるように空白行を1行追加します。空白行はあらかじめシート内に作成しておき、それを表の1番下の行にコピーします。
セルをコピーする操作と貼り付ける位置の2つがポイントとなります。
▼ 図01-01 [追加]ボタンをクリック
▼ 図01-02 新しい行が追加
次ページから元となるマクロを作成するためにマクロ記録を行っていきます。
次のページから解説するExcelブックは下記よりダウンロードできます。
サンプルファイル“イベント一覧_完成版.xls”には今回ご紹介するマクロ、コードが設定済みです。ご参考にご利用ください。
(Excel2007を使用されている方は、“イベント一覧2007_完成版.xlsm”ファイルで確認してください)
なお、セキュリティレベルについての詳細はこちら をご覧ください。
◎サンプルデータ (zipファイル 71KB) >>ダウンロード