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第6回 実用的なマクロを作る 3/4

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罫線を設定する操作を記録

空白セルだけが選択されていることを確認し、選択されているセルに斜線罫線を引いてみましょう。

  1. [書式]メニューから[セル]を選択する。
    ▼ 図03-01 空白セルが選択された
    図03-01 空白セルが選択された
     

    【Excel2007の場合】

    Excel2007ではメニューバーでなく、リボンを使用します。[セルの書式設定]コマンドは[ホーム]タブ内に用意されています。

    ▼ 図03-02 Excel2007での[セルの書式設定]ダイアログボックスの表示
    図03-02 Excel2007での[セルの書式設定]ダイアログボックスの表示
  2. [セルの書式設定]ダイアログボックスが表示されたら、[罫線]タブを選択する。
  3. セルに「×」のような罫線を設定するため、罫線設定ボタンをクリックする。
  4. 同じように罫線設定ボタンをクリックする。
  5. [OK]ボタンをクリックする。
    ▼ 図03-03 [セルの書式設定]ダイアログボックス
    図03-03 [セルの書式設定]ダイアログボックス

マクロの記録を終了する

空白セルに罫線が設定されたら、記録する作業は終了です。[記録終了]ボタンをクリックしてマクロ記録を終了しましょう。

  1. 罫線が設定されていることを確認し、任意のセル(ここではセルA1)を選択する。
  2. ツールバーの[記録終了]ボタンをクリックする。
    ▼ 図03-04 空白セルに罫線が設定された
    図03-04 空白セルに罫線が設定された

    【Excel2007の場合】

    Excel2007では[記録終了]ツールバーは表示されません。ステータスバーの[記録終了]ボタンを使用します。
    ※ [開発]タブが表示されている場合は、[開発]タブ内の[記録終了]ボタンを使用しても構いません。

    ▼  図03-05 Excel2007での記録終了
     図03-05 Excel2007での記録終了

これでマクロ記録は完了です。
次のページでは、記録したマクロの内容を確認・修正していきましょう。

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