HOME > VBA広場 > Excel VBA ビギナーズ > 第5回 個別精算書をマクロで作成する 1/5

第5回 個別精算書をマクロで作成する 1/5

第5回 個別精算書をマクロで作成する| 1/5  2/5  3/5  4/5  5/5 

はじめに

エクセルのシート操作には、シートの追加や削除、移動、コピー、印刷などがありますが、これらの操作はすべてマクロ記録機能を使って、マクロの動作の一部として利用できます。今回はシートの表示/非表示、名前の変更を利用したマクロを紹介します。 エクセルのマクロ記録は複数操作をまとめて記録できますので、基本操作を組み合わせて利用する場合などはマクロ記録しておくと1度のマクロ実行で済むため、作業を効率化できます。

▼図01-01 “精算書”シートをコピーし、社員名と提出日からシート名を作成する
図01-01 “精算書”シートをコピーし、社員名と提出日からシート名を作成する

今回はまず以下の操作をマクロ記録します。

  1. 非表示になっている“精算書”シートを再表示
  2. “精算書”シートをコピー
  3. コピーした“精算書”シートの名前を“新精算書”に変更
  4. 元の“精算書”シートを非表示

記録されたマクロを編集し、“新精算書”シートの名前を“メニュー”シートに入力されている社員名と提出日に変更して個別精算書を完成させます。

次のページから解説するExcelブックは下記よりダウンロードできます。
サンプルデータ“精算書_完成版.xls”には今回ご紹介するマクロ、コードが設定済みです。参考にご利用ください。

なお、セキュリティレベルについての詳細はこちらをご覧ください。

◎サンプルデータ (zipファイル 77KB)  >>ダウンロード

第5回 個別精算書をマクロで作成する| 1/5  2/5  3/5  4/5  5/5