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アルファベット文字の横幅を揃える(和文フォント、欧文フォント)|Word 一般

文字編集と段落操作

アルファベット文字の横幅を揃える(和文フォント、欧文フォント)

(Word 2003/2007/2010/2013/2016)

●概要●

半角でアルファベットを入力すると、文字の横幅が異なる場合があります。
全て同じ横幅にしたい場合は、フォントを等幅の和文フォントにしましょう。

●詳細●

フォントには和文(日本語)フォントと欧文(英数字)フォントがあります。
この2つのフォントの違いは、以下の通りです。

和文フォント
  • かな、カナ、漢字、英数字に対応
  • 文字の高さが同じ(図の青点線参照)
  • 等幅フォントの場合は、文字が同じ幅になる(図の赤枠参照)
    (MS 明朝、MS ゴシック、MS P明朝、MS Pゴシック 等)
欧文フォント
  • 英数字のみに対応
  • 文字によって高さが異なる(図の青点線参照)
  • 文字によって横幅が異なる(図の赤枠参照)
    (Century、Arial、Times New Roman、Tahoma 等)

【例1】
  1. 「England」と入力し、MS 明朝とCenturyを設定してみましょう。
  2. 「E」「l」「a」をドラッグしてみると、Centuryは文字によって横幅が異なり、MS 明朝(和文の等幅フォント)は横幅が同じことが確認できます。

●補足●

※ Wordの既定のフォントは以下の通りです。
和文フォント:MS 明朝
欧文フォント:Century

※ Excelの既定は全て MS Pゴシックです。

※ 欧文フォントで半角括弧「()」を使用すると、他の文字より下に寄っていることがあります。 これは、欧文フォントの「j」や「g」の下端に合わせているためです。