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3桁の数字の囲い文字を作成する|Word 一般

入力

3桁の数字の囲い文字を作成する

(Word 2000/2002/2003/2007/2010/2013/2016)

●概要●

@A・・と連番で丸数字を使用する時など、コマンドボタンやメニューからの囲い文字の作成では、囲いの中に半角2文字までの数字しか入れることができないため、3桁以上の数字の囲い文字を作成することができません。3桁の数字の囲い文字を作成したい場合は、あらかじめ1桁か2桁の囲い文字を作成し、作成された囲い文字のフィールドコードを編集して作成します。

●詳細●

  1. Word02007/2010/2013/2016のバージョン:まずは[ホーム]タブの[フォント]グループから[囲い文字]を選択し、[囲い文字]ダイアログで1桁または2桁の数字の囲い文字をあらかじめ作成します。
    Word2003以前のバージョン:[書式(O)]メニューの[拡張書式(L)]から[囲い文字(E) …]を選択し、[囲い文字]ダイアログで1桁または2桁の数字の囲い文字を作成します。
  2. [Alt]+[F9]キーを押してフィールドコードを表示します。
  3. 表示された囲い文字のフィールドコード内の数字を、作成したい3桁の数字に変更します。
    (例) { eq \o\ac(○,99) } → { eq \o\ac(○,100) }
  4. 続いて、数字が囲い(例では○)からはみ出さないように、囲い内の数字の文字幅や文字間隔を調整します。変更した3桁の数字を選択し、右クリックします。
  5. 表示されたショートカットメニューから[フォント(F)...]を選択し、[フォント]ダイアログを表示します。
  6. [詳細設定]タブ(Word 2007以前のバージョンは[文字幅と間隔]タブ)を選択し、[倍率(C)]で文字幅の倍率を「50%」、[文字間隔(S)]で文字間隔を「狭く」に変更し、[OK]ボタンをクリックします。
  7. [Alt]+[F9]キーを押してフィールドコードを非表示にすると、作成した3桁の囲い文字が表示されます。

●補足●

ここでは、文字幅の倍率を「50%」に設定していますが、状況に応じて調整してください。