即効テクニック |
●概要● 文書の保存方法には、通常保存(完全保存)と高速保存があります。上書き保存の際、高速保存では今までのファイル情報に変更点が追加されて保存され、通常保存では、変更個所が変更された状態で保存されます。このように、高速保存では変更点だけを文書に追加して保存するため、通常保存に比べ保存に掛かる時間が短くなります。ただし、高速保存では上書き保存のたびにファイルサイズが大きくなるため、ファイルサイズを小さくしたい場合には不向きです。 ●詳細●●補足● 高速保存とバックアップコピー機能は相反する機能になるため、[バックアップ ファイルを作成する]オプションがオンのときは、[高速保存]オプションはオフになります。
- [ツール(T)]メニューから[オプション(O)...]を選択し、[オプション]ダイアログを表示します。
- [オプション]ダイアログの[保存]タブをクリックします。
- [保存オプション]欄の[高速保存(F)]のチェックボックスをオンにします。
- [OK]ボタンをクリックして、[オプション]ダイアログを閉じます。
- 上書き保存すると、変更点だけが文書に追加保存されます。