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グラフ関連のテクニック

データ範囲を設定する(SetSourceDataメソッド)

(Excel 2000)
グラフのデータ範囲を設定します。

  構文  Object.SetSourceData(Source, PlotBy)


  設定項目              内容
  Object                Chartオブジェクト [省略不可]
  Source                データ範囲を表すRangeオブジェクトを指定 [省略不可]
  PlotBy                データ系列の方向を指定
                        列方向(xlColumns)、行方向(xlRows) [省略可能]

次のサンプルは、アクティブセル領域をデータ範囲とするグラフシートを作成します。
●サンプル●
Sub SetSourceDataSamp1()
    Dim mySource As Range

    Set mySource = ActiveCell.CurrentRegion
    Charts.Add                 '---新しいグラフの追加
    With ActiveChart
        .SetSourceData Source:=mySource, PlotBy:=xlColumns
        '---列方向をデータ系列で、データ範囲を設定
   End With

End Sub
引数PlotByの指定により、列方向をデータ系列としてグラフが作成されます。省略した場合には、データの形状に応じて自動的に判断されます。よってグラフの形状によっては意図したグラフが作成されないケースも発生します。