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条件に合うデータの平均値を求める|Excel 一般

数式と関数関連のテクニック

条件に合うデータの平均値を求める

(Excel 2000/2002/2003)

条件に合うデータの合計値を求めたい場合には「SUMIF関数」を使用すると便利ですが、条件に合うデータの平均値を求めたい場合、「AVERAGEIF関数」が用意されていないため、配列数式を使用して求めます。

●操作手順●

  1. 平均値を表示したいセルを選択し、「=AVERAGE」とAVERAGE関数を指定します。
  2. AVERAGE関数の引数にIF関数を指定します。
  3. 条件が入力されているセルがC2〜C19、平均を求めたい数値が入力されているセルが D2〜D19、条件としてセルに入力されている値が「男」の場合、
    「=AVERAGE(IF(C2:C19=”男”,D2:D19,””)))」と数式を作成します。
  4. 配列数式にするため、数式の確定時に[Ctrl]+[Shift]+[Enter]キーを押します。
  5. 数式の前後に「{ }(中カッコ)」が入力されます。

●補足●

Excel2007からは「AVERAGEIF関数」が使用できるようになったため、配列数式にする必要はありません。