●概要●
条件付き書式を使えば、指定した条件に合うセルに書式を設定できます。
条件には数式を使用することもできます。
●詳細●
例:セルD4からD10までの平均値以上の場合に書式を設定したいい
《Excel 2007、2010、2013、2016バージョン》
- 条件付き書式を設定したいセル範囲を選択する
- [ホーム]タブから[条件付き書式]−[新しいルール]を選択する
- [新しい書式ルール]ダイアログボックスで[数式を使用して、書式設定するセルを決定]を選択する
- [次の数式を満たす場合に値を書式設定]ボックスに数式「=AVERAGE($D$4:$D$10)<=D4」を入力する
- [書式]ボタンをクリックし、条件に合うセルに設定したい書式を指定する
- [新しい書式ルール]ダイアログボックスの[OK]ボタンをクリックする
《Excel 2003以前のバージョン》
- 条件付き書式を設定したいセル範囲を選択する
- [書式]メニューから[条件付き書式]を選択する
- [条件付き書式の設定]ダイアログボックスで[条件]に[数式が]を選択する
- [右側]のボックスに条件式を作成する
- [書式]ボタンをクリックし、条件に合うセルに設定したい書式を指定する
- [条件付き書式の設定]ダイアログボックスの[OK]ボタンをクリックする
●補足●
数式を作成する際、セル範囲をドラッグすると既定では絶対参照で指定されますので、必要に応じて参照形式を変更します。