●概要●
Webページには、株価情報や各種一覧表など、Excelで利用可能なデータが含まれていることが多々あります。ExcelのWebクエリ機能を使用すると、これらのデータの取り込みはもちろん、最新情報への更新も簡単に行うことができます。
●詳細●
- <Excel 2007/2010/2013/2016>
[データ]タブの[外部データの取り込み]の[Webクエリ]ボタンを選択します。
<Excel 2002/2003>
[データ(D)]メニューの[外部データの取り込み(D)]から[新しいWebクエリ(W)...]を選択します。
- 表示される[新しい Web クエリ]ダイアログボックスの[アドレス(D):]欄に取り込みたいデータがあるWebページのURLを入力し、[移動(G)]ボタンをクリックします。
- 取り込み可能なテーブルの左側にボタンが表示されるので、取り込みたいテーブルのボタンをクリックし、選択します。
- 選択が終わったら[取り込み(I)]ボタンをクリックします。
- 表示される[データのインポート]ダイアログボックスでデータの取り込み先を選択し、[OK]ボタンをクリックします。
- 指定した取り込み先にWebページのデータが取り込まれます。
Excel 2002と2003の場合は[外部データ]ツールバーが表示されます。
●補足●
取り込んだデータをWeb上の最新データに更新したい場合は、
<Excel 2007/2010/2013/2016>
[データ]タブの[接続]の[すべて更新]か[更新]をクリックします。
<Excel 2002/2003>
[外部データ]ツールバーの[データの更新]ボタンをクリックします。
また、[外部データ範囲のプロパティ]ダイアログボックスで「定期的に更新する(R)」と「ファイルを開くときにデータを更新する(I)」にチェックを入れるとデータの更新を自動的にすることが可能です。
[外部データ範囲のプロパティ]ダイアログボックスは、手順5で表示される[データのインポート]ダイアログボックスの左下にある[プロパティ]ボタンをクリックすると、[外部データ範囲のプロパティ]ダイアログボックスを開くことができます。