●概要●
時刻を入力する際、時と分の間に“:”を入力するのが面倒に感じたことはありませんか?特に、テンキーを使って入力している場合は、[:]キーだけが離れて配置されているので、入力も非効率です。そこで、ユーザー定義書式を利用し、“:”を入力せずに、時刻表示させる方法を紹介します。
●詳細●
- 時刻データを入力するセル範囲を選択します。
- セル範囲を選択した状態で右クリックし、表示されたショートカットメニューから[セルの書式設定(F)...]を選択します。
- [セルの書式設定]ダイアログの[表示形式]タブをクリックし、[分類(C)]から[ユーザー定義]を選択します。
- [種類(T)]に、0":"00 と入力します。
- [OK]ボタンをクリックし、[セルの書式設定]ダイアログを閉じます。
- これで、数字を連続で入力しても、時刻表示されるようになります。
(例)500 → 5:00
1201 → 12:01
●補足●
この場合、入力データは時刻として認識されませんので、時刻計算をされる際にはご注意ください。