即効テクニック |
フォームにいくつかのテキストボックスが配置されている場合、入力するテキストボックスによってサブフォームを変更する方法として、SourceObjectプロパティを変更するサンプルを紹介します。 SourceObjectプロパティは、フォームまたはレポートのサブフォームまたはサブレポートのソースである、フォームまたはレポートを示します。 各テキストボックスのGotFocusイベントに、次のステートメントを記述します。 GotFocusイベントは、フォーカスを受け取ったときに発生します。 Me!サブフォーム名.SourceObject = フォームまたはレポート名 たとえば、フォームに「テキスト1」と「テキスト2」というテキストボックスと「埋め込み1」というサブフォームが配置されていたとします。 次のイベントプロシージャでは、テキスト1がフォーカスを受け取ったら、テーブル「住所録」を表示するように記述されています。 Private Sub テキスト1_GotFocus() Me!埋め込み1.SourceObject = "テーブル.住所録" End Sub 次のイベントプロシージャでは、テキスト2がフォーカスを受け取ったら、テーブル「郵便番号簿」を表示するように記述されています。 Private Sub テキスト2_GotFocus() Me!埋め込み1.SourceObject = "テーブル.郵便番号簿" End Sub