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即効テクニック

データ操作

DLookup関数でデータを参照する

(Access 97)
DLookup関数を使って、レコードソースのデータを参照します。
サンプルでは、フォームのレコードソース「商品管理」の商品番号を条件にして商品名をテキストボックスに表示する処理をコマンドボタンがクリックされた時に発生するイベント「Click」に作成しています。

Private Sub コマンド0_Click()
    Me.商品名 = DLookup("商品名", "商品管理", _
                                 "商品番号=" & Me.商品番号)
End Sub

 DLookup関数の構文は次のとおりです。

<構文> DLookup(expr, domain[, criteria])

引数exprは、対象となるデータが含まれているフィールドを表す文字列式、またはフィールドの値の計算を表す式です。テーブルのフィールド名、フォームのコントロール、定数、組み込み関数、およびユーザー定義関数が指定できます。
引数domainは、テーブル名またはクエリ名が指定できます。 
引数criteriaは省略可能です。演算対象となるデータの範囲を指定する文字列式を指定します。