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即効テクニック

コントロール

マクロを実行する

(Access 2000/2002/2003)
●概要●
構文  expression.RunMacro(MacroName, RepeatCount, RepeatExpression)

設定項目     内容
expression    DoCmdオブジェクト[省略不可]
MacroName     マクロの名前を文字列式で指定[省略不可]
RepeatCount    マクロの実行回数を指定[省略可能]
RepeatExpression マクロを実行するごとに評価される条件式を数式で指定
         [省略可能]

メニューから[ツール]→[マクロ]→[マクロの実行]コマンドを選択し、指定したマクロを実行するときと同じ動作を行います。ただし、メニューから選択したコマンドではマクロが一度だけ実行されるのに対し、RunMacroメソッドを使用すると、マクロを繰り返し実行することができます。引数を「マクログループ名.マクロ名」の構文で指定すると、マクログループ中の特定のマクロを実行できます。引数にマクログループ名のみを指定した場合は、先頭のマクロが実行されます。引数にマクロの実行回数を指定します。省略すると、1を指定したこととなります。引数に条件式を指定すると、マクロを1回実行するごとに条件式を評価し、Falseの場合実行を停止します。

●サンプル●
Sub RunMacroSample()
     '[書籍データ新規入力]マクロを開く
    DoCmd.RunMacro "書籍データ新規入力" 
End Sub