HOME > 即効テクニック > AccessVBA > コントロール > Inselectionプロパティをセットして隠れコントロールを見つける

即効テクニック

コントロール

Inselectionプロパティをセットして隠れコントロールを見つける

( - )
Inselectionプロパティをセットして隠れコントロールを見つける

●概要●
フォームやレポートのデザイン上で隠れコントロールを使っていて、配置場所を忘れたときなどに、イミディエイトウィンドウ(デバッグウィンドウ)でInselectionプロパティをTrueにして選択すると、見つけやすくて便利です。

●詳細●
  1. 新規フォームを作成し、チェックボックスを一つ配置してプロパティの「名前」(Name)を「chkTest1」、「可視」(Visible)を「いいえ」にします。
  2. v(1)にて作成した「chkTest1」チェックボックスを上から隠すように、適当なテキストボックスを配置した後、フォーム上の何もない部分をクリックして、どのコントロールも選択されていない状態にしておきます。
  3. VBEのメニューから、[表示]-[イミディエイトウィンドウ]([Ctrl]+[G])を選択しイミディエイトウィンドウを表示させておきます。 ※Access97の場合はデバッグウィンドウになりますので、以後読み替えて下さい。
●動作確認● イミディエイトウィンドウにて、 forms(0).chktest1.inselection=true と入力すると、隠れていた「chkTest1」チェックボックスが選択されます。