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Access設定

Officeアシスタントを表示する

Officeアシスタントを表示するには、AssistantオブジェクトのVisibleプロパティを使用します。
サンプルプロシージャでは、OnプロパティでOfficeアシスタントを有効にしてから、イルカの『カイル』君を表示しています。

Sub Sample()

    Assistant.On = True

    With Assistant
        .Visible = True
        .Sounds = True
        .MoveWhenInTheWay = True
        .FileName = "Dolphin.acs"
    End With
    
    MsgBox "アシスタントを表示しました"
    
End Sub

SoundsプロパティでOffice アシスタントのアニメーションに対応した音を鳴らし、MoveWhenInTheWayプロパティでOfficeアシスタントウィンドウがユーザーの作業領域と重なりそうになったとき、自動的に邪魔にならない位置に移動するように設定しています。
FileNameプロパティには、Officeアシスタントのパスおよびファイル名を設定しますが、その種類とファイル名は次のとおりです。

アシスタントの種類     ファイル名 

クリッパー         Clippit.acs 
ミミー           OffCat.acs 
ロッキー          Rocky.acs 
Officeロゴ         Logo.acs 
カイル           Dolphin.acs 
冴子先生          Saeko.acs 
F1             F1.acs 

この他にも、Officeアシスタントに効率的なマウス操作の紹介が表示されるようになる「MouseTipsプロパティ」、Officeアプリケーションを起動したときに日替わりのワンポイントヒントが表示される「TipOfDayプロパティ」などのプロパティが用意されています。