即効テクニック |
Excelのようにカーソルで自由に移動できるフォームを作ります。 ●準備● フォームを表形式で作成します。 [フォーム]から[新規作成(N)]-[フォームウイザード]を選択。 フォームのレイアウトで[表形式]を選択します。 表形式のフォームが完成します。 ●サンプル● フォームが完成したら[デザイン]を実行します。 詳細の領域にある「テキストボックス」の[プロパティ]を表示します。 [イベント]の項目で「キークリック時」のコードビルダを選択します。 テキストボックスの名前が「ID」の場合のコードです。 Private Sub ID_KeyDown(KeyCode As Integer, Shift As Integer) On Error GoTo er If KeyCode = 40 Then DoCmd.GoToRecord , , acNext Else If KeyCode = 38 Then DoCmd.GoToRecord , , acPrevious End If End If er: Exit Sub End Sub すべてのテキストボックスに設定を行います。 ●動作確認● すべてのテキストボックスに設定を行った後、デザインビューからフォームビューに切り替え上下左右のカーソールで項目を移動させます。 カーソルの向きどおり自由にデータ間を移動できることを確認いたします。 ●詳細 ● フォームウイザードで作った表形式のフォームは、カーソル通り自由にデータ間を移動することができません。 ある項目のデータだけを次々に入力していく場合、何回もEnterキーもしくはカーソルキーを何回も押さなくてはならず不便です。 これを設定することで、下方向のカーソルキーを押すだけで次のデーターに移動できますので効率がかなりよくなります。