即効テクニック |
テーブルを作成するとき、空のテーブルをデザインビューで開いてから、マウスに持ち替えずにフィールドを作成します。テーブルのデザインビューの画面に、キーボード操作でフィールド名、データ型、説明、フィールドプロパティを入力していく方法をご紹介します。
●操作手順●●補足● [Shift]+[Tab]キーを押して項目間を戻ることができます。 ビルドボタン[・・・] の場合は、[・・・] をクリックするのが早いと思います。キーボード操作では、[Shift]+[F10]キーを押してショートカットメニューを表示してから[B]ボタンを押します。([Shift]+[F10]キーのかわりに、[メニュー]キー(メニューに矢印の絵がついているキー)を押しても同じです。) [Shift]+[F2]で、[ズーム]ウィンドウを表示すると、フォントの大きさなどが設定できるため、楽に入力できる場合があります。長い文字列や式を入力するときにも便利です。
- データベースウィンドウでオブジェクト[テーブル]を選択します。
- [デザインビューでテーブルを作成する]を選択して[Enter]キーを押します。空のテーブルがデザインビューで開きます。
- フィールド名を入力します。[Enter]キーを押します。
- データ型にカーソルが移動します。[Alt]+[↓]キーを押します。データ型の候補がドロップダウンリストに表示されます。[↓]キーを押して目的の型を選択し、[Enter]キーを押します。
- 説明にカーソルが移動します。[F6]キーを押します。フィールドプロパティの[標準]パネルの[フィールドサイズ]にカーソルが移動します。
- 入力項目は入力して[Enter]キーを押します。ドロップダウンリストから選ぶものは[Alt]+[↓]キーを押して目的の型を選択し、 [Enter]キーを押します。
- [Ctrl]+[Tab]キーで、[標準]パネルと[ルックアップ]パネルを切り替えることができます。
- フィールドプロパティの入力が終ったら、[F6]キーを押します。
- 説明にカーソルが移動します。任意の説明を入力して[Enter]キーを押します。同様に他のフィールドを作成します。
- 主キーの設定/解除は、主キーの設定/解除をしたいフィールドにカーソルを入れて、[テーブルデザイン]ツールバーの[主キー]ボタンをクリックするのが早いと思います。キーボード操作では、主キーの設定/解除をしたいフィールドにカーソルを入れて[Shift]+[F10]キーを押してから、[K]ボタンを押します。
- フィールドを全て作成し終ったら、[F12]キーを押します。[名前をつけて保存]ダイアログボックスが表示されます。テーブル名をつけて、[Enter]キーを押します。テーブルを閉じるには[Ctrl]+[F4]キーを押します。