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コントロール

コマンドボタンにイベントプロシージャを作成する

(Access 97/2000)
●概要●
イベントプロシージャを作るには、VBAの記述が必要です。が、「コントロールウィザード」を使えば、VBAの知識がなくても、簡単なイベントプロシージャを作ることが可能です。

●サンプル●
コマンドボタンに、「レポート印刷」をするイベントプロシージャを作成します。

●手順●
  1. フォームをデザインモードで開きます。
  2. 「ツールボックス」の「コントロールウィザード」ボタンをONの状態にしておきます。
  3. 「ツールボックス」から「コマンドボタン」を選択し、フォームに配置します。「コマンドボタンウィザード」が起動されます。
  4. 「種類」で「レポートの操作」、「ボタンの動作」で「レポートの印刷」を選択し、「次へ」ボタンを押下します。
  5. コマンドボタンウィザードでレポートの操作をクリック
  6. 印刷を実行するレポートを選択し、「次へ」ボタンを押します。
  7. 印刷するレポートを選択する
  8. 好みのピクチャ、または文字列を選択し、「次へ」ボタンを押します。
  9. ボタンに表示するピクチャか文字列を選択する
  10. 適当なボタン名を設定します。
  11. ボタン名を設定する
●補足● イベントプロシージャの内容を見るには、ボタンの「クリック時」プロパティで、「...」ボタンをクリックします。