即効テクニック |
データベースを開いたときに、いつも使用するフォームやレポートが開いていると便利です。 こんな場合、データベースを開くときにアクションを実行するAutoExecマクロを使用します。
●操作手順● データベースを開くときに実行するアクションを組み込んでいるマクロがある場合新規にAutoExecマクロを作成する場合 <Access 2003以前のバージョン>
- 該当するマクロを右クリックし、[名前の変更]を選択
- 名前を「AutoExec」に変更する
<Access 2007>
- オブジェクトバーの[マクロ]を選択
- [新規作成]メニューをクリック
- [マクロウィンドウ]が表示される
- [アクション]列の最初のセルで実行するアクションを選択
- [アクションの引数]の各欄に引数を指定
- [ファイル]メニューの[名前を付けて保存]をクリック
- 「AutoExec」と名前を入力
- [OK]ボタンをクリック
●補足●
- [作成]タブの[マクロ]をクリック
- [マクロビルダ]ウィンドウが開く
- [アクション]列の最初のセルで実行するアクションを選択
- [引数]列のセルで引数を指定
- 実行させるアクションごとに2と3のステップを繰り返す
- [Office]ボタンをクリックし、[上書き保存]をクリック
- 「AutoExec」と名前を入力
- [OK]ボタンをクリック
データベースを開くときにAutoExecマクロが実行されないようにするには、[Shift]キーを押しながらデータベースを開きます。 また、Access 2007では、データベースを開いたときに表示されるフォームをAutoExecマクロを使わずに、[Accessのオプション]で設定することができます。