Lesson35:文字書式の設定

文字書式の設定

文字列に対して、フォントの種類やフォントサイズ、色などの設定を行うことを『文字書式の設定』といいます。 [書式設定]ツールバーのボタンを利用すると、太字や下線、色などの書式を簡単に指定できます。
この方法の他に、[書式(O)]メニューの[フォント]を選択して表示される[フォント]ダイアログボックスで設定する方法があります。文字列に対してまとめて装飾をしたいときや、詳細な書式設定を行うときに利用します。

文字列を太字にする

1. 太字に設定する文字列を選択します。

2. ツールバー上にある [太字]ボタンをクリックします。

3. 選択された文字列が太字になり、[太字]ボタンがくぼみます。

太字を解除するには、太字になっている文字列を選択して[太字]ボタンをクリックします。くぼんでいた[太字]ボタンの表示が元に戻ります。

文字列に下線を引く

1. 下線を引く文字列を選択します。

2. ツールバー上にある [下線]ボタンをクリックします。

3. 選択された文字列に下線が引かれます。

下線の種類や色を変更する

1. 下線を引く文字列を選択します。

2. 下線の種類を変更するには、[下線]ボタンの右にある▼ボタンをクリックし、一覧を表示させ、その中から使用する下線を選択します。

3. 下線の色を変更するには、下線の種類の一番下の[下線の色(U)]から任意の色を選択します。

▼ 下線
下線

下線の色を変えた場合には、次に下線を引く際にも、同じ色に設定されます。

下線を解除するには、下線が引かれている文字列を選択し、再度[下線]ボタンをクリックします。くぼんでいた[下線]ボタンの表示が平らに戻ります。

文字の色を変更する

1. 色の変更をしたい文字列を選択します。

2. [書式設定]ツールバー上にある[フォントの色]ボタンの右にある▼ボタンをクリックし、色の一覧を表示して、一覧から任意の色を選択します。

3. 選択した文字列の色が変更されます。

▼ フォントの色
下線

変更したフォントの色を黒に戻す時は、同じ手順で「黒」または「自動」を選択します。

文字に傍点をつける

[傍点(ピリオド)]ボタンは[拡張書式設定]ツールバーに含まれています。[拡張書式設定]ツールバーが表示されていないときには、[表示(V)]メニューの[ツールバー(T)]から[拡張書式設定]を選択します。

1. 傍点をつける文字列を選択します。

2. [拡張書式設定]ツールバー上にある [傍点(ピリオド)]ボタンをクリックします。

3. 傍点が設定されます。

▼ 傍点
下線

※[フォント]ダイアログボックスでも設定することができます。

傍点を解除するには、傍点が設定されている文字列を選択し、[傍点(ピリオド)]ボタンをクリックします。くぼんでいた[傍点(ピリオド)]ボタンの表示が平らに戻ります。

複数の書式をまとめて設定する

1. 設定する文字列を選択します。

2. [書式(O)]メニューから[フォント(F)]を選択します。

3. [フォント]ダイアログボックスが表示されますので、[フォント]タブを選択します。

▼ 複数の書籍設定

4. [日本語用のフォント(T)]、[スタイル(Y)]、[サイズ(S)]、[文字飾り]など、必要な項目を設定します。

5. [プレビュー]で確認し、[OK]ボタンをクリックします。

6. 選択した文字列の書式が変更されます。

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