条件に合うデータの個数を求めてみよう
次に、売上金額が50,000円以上、もしくは見込度が「◎」の訪問先が何件あるのかを求めてみましょう。 条件に合うデータの個数を求める場合は『DCOUNTA(DCOUNT)関数』を使用します。
▼ 図4-1 [関数の挿入]ダイアログボックス
- 関数を入力するセルF4を選択する
※入力されている数式は、削除しておきます。 - [関数の挿入]ボタンをクリックし、[関数の挿入]ダイアログボックスを表示する
- [関数の挿入]ダイアログボックスの[関数の分類]から[データベース]を選択する
- [関数名]から[DCOUNTA]を選択する
※ 今回は訪問先名を使用してカウントするので、文字列もカウントされるDCOUNTA関数を使用します。 - [OK]ボタンをクリックし、[関数の引数]ダイアログボックスを表示する
▼ 図4-2 [関数の引数]ダイアログボックス
- [データベース]にはセルB7からI16をドラッグして指定する
※ 「list」と入力しても構いませんし、[名前の貼り付け]ダイアログボックスを使用しても構いません。 - [フィールド]にはセルB7をクリックして指定する
※ 集計したいフィールド名が入力されているセルを指定します。 - [条件]にはセルC2からD4をドラッグする
※ 今回の条件には市区町村は不要なので、B列は除いて指定します。 - [OK]ボタンをクリックする
▼ 図4-3 DCOUNTA関数が完成
売上金額が50,000円以上、もしくは見込度が「◎」の訪問先が6件あることが確認できます。