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2_実践的なデータベース関数 3/5

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条件に合うデータの平均を求めてみよう

続いて、売上金額が50,000円以上、もしくは見込度が「◎」の場合に何回ぐらい訪問をしているのか、訪問数の平均を求めてみましょう。
条件に合うデータの平均を求める場合は、『DAVERAGE関数』を使用します。

▼図3-1 DAVERAGE関数を作成する
  1. 関数を入力するセルF4を選択する
    ※ 数式が入力されている場合は、あらかじめ削除しておきます。
  2. [関数の挿入]ボタンをクリックし、[関数の挿入]ダイアログボックスを表示する
▼図3-2 [関数の挿入]ダイアログボックス
  1. [関数の挿入]ダイアログボックスの[関数の分類]から[データベース]を選択する
  2. [関数名]から[DAVERAGE]を選択する
  3. [OK]ボタンをクリックし、[関数の引数]ダイアログボックスを表示する
▼図3-3 [関数の引数]ダイアログボックス
  1. [データベース]にはセルB7からI16をドラッグする
    ※ 「list」と入力しても構いませんし、[名前の貼り付け]ダイアログボックスを使用しても構いません。
  2. [フィールド]にはセルI7をクリックする
    ※ 集計したいフィールド名が入力されているセルを指定します。
  3. [条件]にはセルC2からD4をドラッグして指定する
    ※ 今回の条件には市区町村は不要なので、B列は除いて指定します。
  4. [OK]ボタンをクリックする
▼ 図3-4 DAVERAGE関数が完成

売上金額が50,000円以上、もしくは見込度が「◎」の場合、平均8回は訪問していることが確認できます。

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