リストから条件にあうデータを集計しよう
Excelでリストを集計する・・というと、『ピボットテーブル』を思い浮かべる方が多いですが、実は『データベース関数』と呼ばれる便利な関数が用意されています。
今回はデータベース関数を使用して、リストから条件にあうデータを集計する方法をご紹介していきます。
データベース関数にはSUM関数、AVERAGE関数などの集計関数に「D」が付いた『DSUM関数』、『DAVERAGE関数』などがあります。
今回ご紹介する主なデータベース関数
- DSUM関数・・・条件に合うデータの合計
- DAVERAGE関数・・・条件に合うデータの平均
- DCOUNT(DCOUNTA)関数・・・条件に合うデータの個数
- DMAX(DMIN)関数・・・条件に合うデータの最大値(最小値)
データベース関数で指定する条件にちょっとしたテクニックを活用すれば、複雑な条件も簡単に設定できます。
▼ 図1-1 指定した条件で訪問数の合計を求める
次のページから解説するExcelブックをダウンロードできます。
本文中、サンプルデータに入力する数値や数式は、カギカッコで囲まれて表示されます。
◎サンプルデータ (zipファイル 16.0KB) >>ダウンロード