離れたシートの合計を算出する
離れたシートの値をSUM関数で集計してみましょう。
[返品管理]シートに[関東エリア]と[関西エリア]の売上個数と返品個数を集計します。
▼ 図3-1 離れたシートの値を合計する@
▼ 図3-2 離れたシートの値を合計するA
- [返品管理]シートの見出しをクリックする
- 集計結果を表示したいセル範囲C4からD10を選択する
- ホームタブ[オートSUM]ボタンをクリックする
▼ 図3-3 1つ目のシートを指定
- [関東エリア]シートの見出しをクリックする
- 集計したい値が入力されているセルC4をクリックする
- 数式バー内の「関東エリア!C4」の後に「,」を入力する
(数式バーに=SUM(関東エリア!C4,)と表示されます)
続いて、[関西エリア]シートのデータを選択します。
▼ 図3-4 2つ目のデータを選択
- [関西エリア]シートの見出しをクリックする
- 集計したい値が入力されているセルC4をクリックする
(数式バーに=SUM(関東エリア!C4,関西エリア!C4)と表示されます)
数式が完成したら、確定します。
ただし、[Enter]キーで確定すると1つのセルにしか数式は入力されないため、[合計]ボタンをクリックして確定しましょう。
▼ 図3-5 選択範囲に数式を適用させる
- [ホーム]タブの[合計]ボタンをクリックすると、選択していたセル範囲C4からD10に関東エリアと関西エリアの各セルの合計数が表示される
知っておくと便利!
SUM関数は[Alt]+[Shift]+[=]キーを使っても挿入できます。