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1_実践的なSUM関数 3/5

実践的なSUM関数(Excel2016)| 1/5  2/5  3/5  4/5  5/5 

離れたシートの合計を算出する

離れたシートの値をSUM関数で集計してみましょう。
[返品管理]シートに[関東エリア]と[関西エリア]の売上個数と返品個数を集計します。

▼ 図3-1 離れたシートの値を合計する@
図3-1 離れたシートの値を合計する
▼ 図3-2 離れたシートの値を合計するA
図3-2 1つ目のシートを指定
  1. [返品管理]シートの見出しをクリックする
  2. 集計結果を表示したいセル範囲C4からD10を選択する
  3. ホームタブ[オートSUM]ボタンをクリックする
▼ 図3-3 1つ目のシートを指定
図3-3 2つ目のデータを選択
  1. [関東エリア]シートの見出しをクリックする
  2. 集計したい値が入力されているセルC4をクリックする
  3. 数式バー内の「関東エリア!C4」の後に「,」を入力する
    (数式バーに=SUM(関東エリア!C4,)と表示されます)

続いて、[関西エリア]シートのデータを選択します。

▼ 図3-4 2つ目のデータを選択
図3-4 2つ目のデータを選択
  1. [関西エリア]シートの見出しをクリックする
  2. 集計したい値が入力されているセルC4をクリックする
    (数式バーに=SUM(関東エリア!C4,関西エリア!C4)と表示されます)

数式が完成したら、確定します。
ただし、[Enter]キーで確定すると1つのセルにしか数式は入力されないため、[合計]ボタンをクリックして確定しましょう。

▼ 図3-5 選択範囲に数式を適用させる
図3-5 選択範囲に数式を適用させる
  1. [ホーム]タブの[合計]ボタンをクリックすると、選択していたセル範囲C4からD10に関東エリアと関西エリアの各セルの合計数が表示される

知っておくと便利!

SUM関数は[Alt]+[Shift]+[=]キーを使っても挿入できます。

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