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1_実践的なSUM関数 2/5

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ボタンでSUM関数を設定してみよう

[合計]ボタン(オートSUM)ボタンを利用すると、複数範囲の合計を一発で求めることができます。
ボタンをクリックすると、自動的にSUM関数が挿入され、合計範囲も選択されるため確定するだけでOKです。合計範囲はドラッグしなおすことで変更も可能で、複数の合計をまとめて求めることもできます。
また、[合計]ボタンの▼をクリックすると、よく使用する関数が表示されます。表示される一覧の一番下[その他の関数]をクリックすると[関数の挿入]ダイアログボックスが表示されるので、そこから他の関数を選択して挿入する事ができます。

▼ 図2-1 [オートSUM]ボタンで合計を求める
図2-1 [オートSUM]ボタンで合計を求める
▼ 図2-2 [合計]ボタンで合計を求める
  1. [関東エリア] シートの見出しをクリックする
  2. 合計を表示させたいセルD10を選択する
  3. [オートSUM]ボタンをクリックする
  4. 自動的に合計を求める数式「=SUM(D4:D9)」が入力される
  5. [Enter]キーを押して数式を確定すると、合計が表示される

【やってみよう!】

同様の操作で[関東エリア]シートの売上数合計、[関西エリア]シートの売上数合計と返品数合計を出しましょう。

知っておくと便利!

オートカルク機能
数式や関数を設定する前に計算結果を知りたい場合は、
『オートカルク機能』を使うと便利です。

▼ オートカルク機能

@ 計算結果を知りたいセル範囲を選択する
A ステータスバーを右クリックし、計算方法を選択する
※オートカルク機能が表示されるエリアを右クリックすると、表示させる計算結果を選択できるメニューが表示されます。

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