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Lesson41:印刷する前に画面で確認する

印刷プレビュー

印刷する前に、『印刷プレビュー』機能を使えば、どのように印刷されるのかを事前に画面で確認できます。また、印刷プレビュー中に列幅や余白を調整することもできます。

[ページ レイアウト]タブのダイアログボックス起動ツールから[ページ設定]ダイアログボックスを表示し、[印刷プレビュー(W)]ボタンをクリックするか、クイックアクセスツールバーに[印刷プレビューと印刷]ボタンを設定(手順はLesson17を参照)してクリックすると、印刷プレビュー画面が表示されます。印刷プレビュー画面では、ワークシートがどのように印刷されるのか、そのイメージを1ページ単位で確認できます。

▼ [ページ設定]ダイアログボックスの[印刷プレビュー(W)]ボタン
[ページ設定]ダイアログボックスの[印刷プレビュー(W)]ボタン
▼ 印刷プレビュー画面
印刷プレビュー画面

印刷プレビューのときには、拡大表示にしてデータの表示状況を確認するようにします。それは、シート上では正しく表示されていても、プレビューしてみると、文字がすべて表示されていなかったり、エラー値「#####」に化けてしまっていることがあるからです。プリンタにはプレビューのイメージのまま印刷されてしまいますので、このようなケースでは列幅を調整しなければなりません。
印刷プレビュー中に列幅を調整するときには、まず右下の[余白の表示]ボタンをクリックして、余白の幅を示す実線を表示させます。表示された余白の幅を示す実線を、ドラッグして調整します。左側の下から2番目にある[余白の設定]をクリックして、[ユーザー設定の余白]から各余白の数値を指定して変更もできます。

▼ 列の幅を変更する
列の幅を変更する

印刷プレビュー中に列幅を変更すると、ワークシート上の実際の列幅も同じ値に変更されます。

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